LEDライトの開発事例

レッドレンザーは、製品開発においても顧客第一をポリシーとしています。実際に、製品開発のヒントをお客様のフィードバックから得ることは多々あります。例えば、新しいトレンドやスポーツについて問題提起。または、既存製品の問題点や改善要望。こうしたフィードバックを日々蓄積し、評価し、解決策を導くことで新しい製品の着想を得るのです。

こうしたアプローチにより、アイデア出しの過程では、様々な角度から問題・解決方法を検討します。以下では、XEO19Rを例に、その流れについてご紹介いたします。

Ledlenser XEO19Rの発明

XEO19Rの発売以前、市場に流通していたヘッドライトは、配光(ビームパターン)が調節できない単焦点式のものと、スポット/ワイド照射を切り替えるオプションがついたものの2択でした。そこで調査を行った結果、一つの課題を発見したのです。「近距離をワイドに照らしつつ、同時に遠方も明るく照射したい」というユーザーのニーズにどう答えるか?言い換えれば、単焦点式と切り替え式、双方の利点を併せ持つライトを開発できないかと考えたのです。

たどり着いた答えは、「無段階、かつ個別に配光調節ができるライト」でした。しかし、一体どうしたら良いのでしょうか?多くの試行錯誤を繰り返した結果、その解決策がこれまで積み上げてきたノウハウにあることに気づきました。過去に開発したアドバンスフォーカスシステム(AFS)を、これまでにない形で再構築することー。つまり、AFSを搭載し、個別にフォーカスが可能な2灯LEDライト、というコンセプトに行き着いたのです。これならば、近距離をワイドに照らしつつ、同時に遠方をスポット照射することも可能なはず・・。このアイデアはうまくいく、という確信を持てるものでした。こうして、XEO19Rのコンセプトは実用化されることとなったのです。

しかし、製品化に至るまでには、多岐にわたるプロセスが存在します。すべてのレッドレンザー製品は、最高の品質を保つために全く同じステップを経て製品化されるのです。ここでは、そのステップを簡単にご紹介いたします。

  1. ユーザーのニーズ/ウォンツを調査・分析
  2. 競合他社の調査・分析 → 競合製品の調査・分析
  3. 製品コンセプトの決定
  4. 製品設計の完成
  5. 製品デザインの決定
  6. 試作品の制作
  7. 各種試験の実施
  8. 生産計画の立案
  9. 新製品の発売